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ペドロ&カプリシャス
ペドロ&カプリシャス ベスト撰集<24/96>
デビュー35周年!10月にはニューヨークのカーネギーホールで3度目の公演を行う大歌手、高橋真梨子の片鱗がここに。9/10にはNHK「SONGS」で特集されます♪
交響曲5番「運命」初演200周年
今年は、「運命」が初演されてからちょうど200年。このベートーヴェン屈指の名曲は、1808年12月22日、「田園」や「合唱幻想曲」とともにウィーンのアン・デア・ウィーン劇場にて初演されました。しかし、真冬の極寒の劇場で、前座の演奏はメタメタ、さんざんガマンを強いられたあげくに「ジャジャジャジャーン」という前代未聞のフレーズときては、観客からブーイングが飛んでも無理はありません。結果、大失敗に終わってしまった初演ですが、200年の歳月を経て、「運命」は世界で最もよく知られる楽曲になりました。この特集では、数々の名盤の中から、ライヴの息遣いが伝わってくるような熱演の数々をピックアップ。 伝説的な名指揮者たちから現代のマエストロまで、それぞれの「運命」へのこだわりと情熱を大いに感じられるはずです。
交響曲第5番「運命」第1楽章 冒頭聴き比べ
ベートーヴェンが「運命はこのように扉を叩く」と言ったとされる、特徴的な4音のモチーフ。指揮者による解釈の違いがここだけでハッキリとわかります。音源としても貴重なヒストリカル・シリーズで聴き比べてみましょう。
リヒャルト・
シュトラウス
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ヴィルヘルム・フルトヴェングラー
試聴
オットー・クレンペラー
試聴
フェリックス・ワインガルトナー
試聴
リヒャルト・シュトラウス(1864-1949)
ベートーヴェン:交響曲第5番/第7番/リヒャルト・シュトラウス(指揮)ベルリン国立歌劇場管弦楽団
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指揮者としても活躍したR・シュトラウス。行き過ぎたロマン主義の是正者として音楽史に貢献した人物です。その功績の一つがこのアルバム。あまりに感傷を排した速いテンポや大幅な省略に、賛否両論があるのも確かです。しかし、偉大なるオペラ作曲家であるシュトラウスが、時代の流れにどう立ち向かったかということを、このアルバムであらためて検証してみるのも面白いでしょう。
※ヒストリカル音源につきノイズ等の乱れがあることをご了承ください
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(1886-1954)
ベートーヴェン:交響曲第5番、他/ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
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戦前のベートーヴェンの交響曲の録音の中で、常にトップクラスの評価を得るのが、このフルトヴェングラーの「交響曲第5番」'37年盤です。'38年盤のように原盤の欠落もなく、演奏自体も言うまでもなく絶品です。融通無碍のオーケストラが、指揮にぴたりと付き従っていくような緊張感は随一です。
※ヒストリカル音源につきノイズ等の乱れがあることをご了承ください
オットー・クレンペラー(1885-1973)
ベートーヴェン:交響曲第5番/第7番/オットー・クレンペラー(指揮)フィルハーモニア管弦楽団
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その生涯と同様、クレンペラーの生みだす音楽は、常に堅固でゆるぎないものでした。奇をてらわず、スコアに真正面から向かい合った硬派な演奏の最右翼ともいえるこの「運命」。ベートーヴェンがわずかなモチーフから音楽を紡ぎ、展開させ、巨像を築いていくさまを、青写真を眺めるように聴き取ることができます。
※ヒストリカル音源につきノイズ等の乱れがあることをご了承ください
フェリックス・フォン・ワインガルトナー(1863-1942)
ベートーヴェン:交響曲第5番、他/フェリックス・ワインガルトナー(指揮)ロイヤル・フィルハーモニック管弦楽団
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リストの元でピアノの薫陶を受け、ビューローの影響下で音楽家として歩み始めたワインガルトナー。古典主義的な彼は、とにかく「過剰」というものを嫌い、中庸なテンポ・表現が重要であると主張し続けました。この「運命」はワインガルトナーの4種ある録音のうちの最後のもの。20世紀初頭のベートーヴェン様式の完成形というべき横綱演奏です。
※ヒストリカル音源につきノイズ等の乱れがあることをご了承ください
カール・ベーム(1894-1981)
ベートーヴェン:交響曲第5番《運命》、第7番/カール・ベーム(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
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壮年期のベームによる、ドイツ的で堅固な造形美をたたえたベートーヴェン。隙のない、エネルギッシュな演奏は60歳を越えた名指揮者ならでは。第5番はウィーン国立歌劇場音楽監督時代のものでモノラル録音。第7番は音楽監督辞任後の録音でステレオ録音。新マスタリングによりしっかりした音を聴くことができます。
朝比奈 隆(1908-2001)
ベートーヴェン:交響曲第5番 (リハーサル音源付)/朝比奈隆(指揮)大阪フィルハーモニー交響楽団
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2000年に行われた朝比奈と大阪フィルによるベートーヴェン・サイクルの中から交響曲5番の登場です。リハーサルで朝比奈は、時折団員に正確なテンポや「楽譜どおりに・・・」と指示し、この曲が持つ古典的な様式美を徹底させ格調高く仕上げていきます。その成果はコンサートで大阪フィルの自発的な音楽性とともに感動的な盛り上がりを示します。
グスターボ・ドゥダメル(1981- )
ベートーベン:交響曲第5番&第7番/グスターボ・ドゥダメル(指揮)シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラ
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ドゥダメルは2004年第1回マーラー指揮者コンクールで優勝したベネズエラの逸材。25歳以下の青年たちで結成されたシモン・ボリバル・ユース・オーケストラを指揮したこのデビュー盤は、次世代の指揮者像を創造させる大注目盤です。 ベネズエラの困苦の中から生まれた音楽家たちが自然体で表現する希望や歓びが、エリート教育からでは決して生まれないエネルギーを秘めて聴くものに迫ります。
クリスティアン・ティーレマン(1959- )
ベ−ト−ヴェン:交響曲第5番《運命》&第7番/クリスティアン・ティーレマン(指揮)フィルハーモニア管弦楽団
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クリスティアン・ティーレマン指揮とフィルハーモニア管弦楽団の共演による1996年の録音。ダイナミックにテンポを動かし、オーケストラの鳴りを限界まで追い込む手腕はさすが。 この年には初めてベルリン・フィルを指揮するなど期待を一身に背負ったティーレマンが、濃厚で力強い演奏を見事に引き出してそれに応えた内容となっています。