ペドロ&カプリシャス
ペドロ&カプリシャス ベスト撰集<24/96>
小澤征爾の解釈で聴く、ロシアの一大作品群!
今年、2007年8月26日〜9月2日 サイトウ・キネン・フェスティバル松本にて、小澤征爾指揮によるチャイコフスキーの歌劇『スペードの女王』が4公演行われます。ロシアを代表する作曲家のひとりであるチャイコフスキーは小澤征爾が最も得意とするレパートリーですが、そのほかにもロシアの作品を数多く指揮しています。そして、まさにサイトウ・キネン・フェスティバルが今年も開催されている今、昨年のフェスティバルでのショスタコーヴィッチの生誕100年を記念したコンサートのライヴ録音が入荷しましたのでご紹介。また、今もっとも旬な若手ピアニスト、ユンディ・リを迎えたコンサート録音でもプロコフィエフを取り上げるなど、彼のまわりでは今、ロシアが熱いんです!過去のロシア作品収録アルバムもリストアップしてありますので、是非チェックしてみてください。 ※単曲のご購入は、各楽曲の詳細ページから行ってください。
ショスタコーヴィッチ:交響曲第5番/小澤征爾(指揮)サイトウ・キネン・オーケストラ
ショスタコーヴィチ生誕100年記念 コンサート・ライヴ! 小澤征爾総監督の異色の魅力の元、毎年の大盛況を博しながら、いよいよ15年という節目の年を迎えた昨年のサイトウ・キネン・フェスティバルにおけるライヴ録音。社会主義の理想と勝利を明確に描く作品として、旧ソヴィエト国家から好意的に受け入れられた交響曲第5番は、反国家的と非難を受け続けたショスタコーヴィチが体制に迎合して作曲したものと捉えられ、不当な評価を受けることの多い曲ですが、時代の陰鬱な悲劇性を見事に抉り出す一面が確実に存在することも忘れる事はできません。ショスタコーヴィチの生誕100年を祝う2006年、サイトウ・キネン・フェスティバルにおける記念碑的なコンサートとなったこのライヴ録音は、止まってしまうかと思われるような遅いテンポで開始されるフィナーレの冒頭から続く凄まじいアッチェレランドでも一糸乱れぬ合奏の透徹した響きが見事です。 録音:2006年9月9日、11日、12日 長野県松本文化会館(ライヴ)
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ラヴェル&プロコフィエフ:ピアノ協奏曲/小澤征爾(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ユンディ・リ(ピアノ)
エネルギッシュ且つエモーショナル! ユンディは初の協奏曲録音であった前作の「ショパン&リスト:ピアノ協奏曲第1番」において、「繊細」で「リリカルな」ユンディ・リのひとつの到達点を示したと言えます。今作では次のステップを大きく踏み出し、輝かしく技巧的なラヴェルとプロコフィエフの作品によって、パワフルかつ剛直な「新たな貌」を見せてくれます。 ユンディはアジアから世界に飛び出したクラシック演奏家の草分けである小澤を敬愛し、小澤との共演による収録は長年の夢でした。ベルリン・フィルという最強のヴィルトゥオーソ集団と小澤という組み合わせはこれ以上ない理想的なものです。 ラヴェルのト長調はジャズの要素を取り入れた華やかで粋な作品。プロコフィエフの第2番は初演時は聴衆に理解されず大混乱を引き起こした作品ですが、一年後にこの曲を聴いたディアギレフはバレエ音楽の作曲を依頼したといわれています。(アラとロリー)共に技巧的にも音楽的にもタフな作品です。 2006年12月に新日本フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会に急遽登場したユンディ・リは、小澤征爾のタクトのもとすでにこれら2曲を日本の聴衆の前で披露し、その演奏は絶賛を博しました。 録音:2007年5月24日-27日 ベルリン、フィルハーモニー
プロコフィエフ:組曲「ロミオとジュリエット」/小澤征爾(指揮)ボストン交響楽団
チェック
シェイクスピアの悲劇「ロミオとジュリエット」に基づきプロコフィエフが作曲したバレエ音楽。この小澤盤は第1幕の前奏曲から第4幕ジュリエットの死までの全曲版。(全52曲) 第13曲の「騎士たちの踊り」はソフトバンクモバイルのCMにも使用され有名となった。
チャイコフスキー:交響曲第5番、序曲「1812年」/小澤征爾(指揮)ベルリンフィルハーモニー管弦楽団
冒頭に現れる「運命の主題」が全楽章にわたって様々な形で用いられ、この主題が全曲を統一する役目を担う第5交響曲。チャイコフスキーは小澤征爾が最も得意としているレパートリーのひとつで、この交響曲でも彼の個性を存分に発揮して天下のベルリン・フィルハーモニーを自在に操り、作品の情熱的な性格を白日のもとにさらけ出すかような白熱の名演奏を繰り広げています。大序曲《1812年》をカップリングしています。
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番 第2番/小澤征爾(指揮)ボストン交響楽団、クリスティアン・ツィンマーマン(ピアノ)
小澤征爾がウィーン国立歌劇場の音楽監督に就任するまで長くコンビを組んだボストン交響楽団、そしてピアニストのクリスティアン・ツィンマーマンを迎え、まさに超豪華メンバーで録音されたラフマニノフ。第2番は数々の映画やCMで使われ、新しいところではあの「のだめカンタービレ」でも千秋がピアノを演奏して話題になっている。ツィンマーマンの燃えるような演奏と、それをうまく引き立てながらもオーケストラとしての主張も忘れない小澤&ボストン響の匠な技をお聞きください。2004年度レコードアカデミー賞銀賞受賞。
ショスタコービッチ:ヴァイオリン協奏曲第2番/小澤征爾(指揮)ボストン交響楽団、ギドン・クレーメル(ヴァイオリン)
小澤征爾と、ヴァイオリンの巨匠ギドン・クレーメルと録音した2つの協奏曲。 ショスタコーヴィッチのヴァイオリン協奏曲は1967年に作曲された最後の協奏曲。 実はこの曲はギドン・クレーメルの師であるウクライナのヴァイオリニスト、ダヴィッド・オイストラフの還暦を祝って作曲されたものであり、 クレーメルの演奏からもその思い入れを感じる事ができる。 カップリングはシューマンのヴァイオリン協奏曲。この曲は原曲はチェロ協奏曲でシューマン自身とショスタコービッチにより編曲されているもの。