ペドロ&カプリシャス
ペドロ&カプリシャス ベスト撰集<24/96>
毎年、規則正しく訪れる梅雨の季節。長かったり短かったり、雨が多かったり少なかったり、年によって若干の違いはあるものの、そのジメジメ感は毎年のこと。ここでは、そんな嫌な季節も見方次第、という視点から、雨や水を美しい物として捉えた楽曲から、もう少しでやってくる夏を感じさせる、ワクワクする楽曲までをセレクトしました。 ※アルバムのご購入は各楽曲の詳細ページから行ってください。
ショパン:《雨だれ》/フジ子・ヘミング
試聴
チェック
《トラック3》ジョルジュ・サンドと共に、マジョルカ島へ転地療養に行った際に作曲されたというこの曲。繰り返し続くA#が雨音を連想させ、また、その美しいメロディーはやがて訪れる夏と、その柔らかな陽光を期待させます。雨の中、咲き誇るアジサイの花を眺めながら聴くのも、また一興かも知れません。
Soul Bossa Nova/クインシー・ジョーンズ
《トラック4》1962年発表の「Big Band Bossa Nova」に収録されて以来、あちこちのCM、メディア関連で使用され、またカヴァーも数多いので、ご存知の方も多いでしょう。ビバップからコマーシャル音楽までを幅広く手掛けた名アレンジャー、クインシー・ジョーンズ劇場の始まり始まり。
ラヴェル:水の戯れ/マルタ・アルゲリッチ
《トラック44》原題“Jeux d'eau”とは、フランスの熟語で「噴水」の意。ラヴェルはこの曲で水の様態を表現しただけでなく、制御された水の動きの見事さをとらえることに成功しています。最高峰の技術を持つアルゲリッチの演奏で聴くと、その噴水だけでなく、さらにその周りで遊ぶ子供たちまでが目に映るようです。
Samba With Some Barbecue/ポール・デスモンド
《トラック1》ジャズの伝説的名レーベル、CTIにポール・デスモンドが残した最初の録音。アレンジは、クインシー・ジョーンズに負けずとも劣らぬ実力者、ドン・セベスキーが担当していますから、出来が悪いわけがありません。ここではルイ・アームストロングの"Struttin' with Some Barbeque"をサンバにアレンジした"Samba With Some Barbecue"をご紹介です。
ヴェルディ:歌劇《アイーダ》凱旋の合唱/プラシド・ドミンゴ,他
《トラック6》将軍ラダメスが、エチオピア軍を破り凱旋するときの合唱曲。「エジプトとイシスの神に栄光あれ」という副題がつく場合もあるようです。某テレビ局のサッカー関連番組でも使用され、一度は耳にしたことはあるのではないでしょうか?暑さなど忘れてしまう、勢いに溢れた合唱を是非。
Aguas De Marco/ジョアン・ジルベルト
《トラック1》"Aguas De Marco”は「3月の水」。アントニオ・カルロス・ジョビンが作曲したこの曲は、最も降水量の多い3月にインスピレーションを受けて作曲され、その雨が運ぶ生きる事の希望や喜びを表現しています。2001年にはブラジルの新聞紙上で、ベスト・ブラジリアン・ソングに挙げられました。
ヘンデル:《水上の音楽》から:アンダンテ (24bit/96kHz)/ミロスラフ・ケイマル
《トラック19》ミロスラフ・ケイマルはチェコ・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者を長年にわたって務めた名トランペッター。その彼のトランペットを存分に味わえるこのアルバム自体が素晴らしい内容ですが、ここでは舟遊びのために作曲されたという涼しげな「水上の音楽」をご紹介。
Samba Blim/タンバ4
《トラック1》タンバ4は、ピアノのルイス・エサをリーダーとするグループ。前身のタンバ・トリオは、いち早く「イパネマの娘」を演奏したことでも、よく知られています。アメリカのジャズ・ピアノとは、ひと味ちがったスタイルが魅力的です。ここでは、アルバム・タイトル曲の1曲目をどうぞ。
ヴィヴァルディ:協奏曲<四季>第2番「夏」/ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン。フィルハーモニー管弦楽団
《トラック4》よく知られたヴィヴァルディの《四季》。春夏秋冬をそれぞれ3楽章ずつであらわしたヴァイオリン協奏曲集。ヴィヴァルディが感じた夏を、ここで聴く事が出来ます。ベルリン・フィルの伝説的な主席ヴァイオリニスト、ミシェル・シュヴァルベと、巨匠カラヤンの組合せでどうぞ。
Januaria/ドリ・カイミ
こちらは2003年のラテン・グラミー・アワード、ノミネート作品。ブラジル音楽界の至宝、ドリ・カイミが、チコ・バルク、ミルトン・ナシメントといった、同じくブラジル音楽界の仲間たちのヒット曲を、深く優しい声で歌い上げています。カエターノ・ヴェロ−ゾが歌う、チコ・バルクの"Januaria"をここでは取り上げていますが、収録された全曲が素晴らしい、マスト・アイテムです。