ペドロ&カプリシャス
ペドロ&カプリシャス ベスト撰集<24/96>
幼い頃に聴いた曲、思春期に聴いた曲、恋人と一緒に聴いた曲などなど…。聴けば“あの頃”を思い出す、懐かしい曲はいつになっても大切なもの。クラシックやジャズを主にご紹介しているe-onkyo musicならではの選曲で、それらの秀逸カバー集をまとめました。原曲ももちろんですが、その良さを、また違った角度から引き出すことが出来るカバーならではの楽しみを、感じていただけることでしょう。 ※アルバムのご購入は各楽曲の詳細ページから行ってください。
涙そうそう(森山良子)/ヘイリー
試聴
チェック
★大ヒット曲の英訳ヴァージョン BEGINと森山良子のコラボレーションによって作られたこの曲は、美しい旋律に乗って沖縄の情緒が漂う有名曲。様々なミュージシャンによってカバーされてきたものの、英訳は初めて。 しかし、歌詞も重要な意味を持つこの歌を、ニュージーランドの歌姫が、まるで幼い頃から知っていたもののように歌い上げていることで、この曲の国境を越えた普遍性を逆に証明している。
夜空ノムコウ(SMAP)/綾戸智絵
★1990年代SMAP最大のヒット曲 スガシカオが作詞、川村結花が作曲し、1998年にリリースされたSMAPの大ヒット曲。その後にはスガシカオ本人によるセルフ・カバーもリリースされ、また教科書に掲載されるなど、国民的なヒット曲へと成長している。ここでは40歳にしてプロ・デビュー、人生の酸いも甘いも熟知した綾戸智絵が、原曲をよりブルージーに、よりダイナミックにスケールアップさせている英語ヴァージョンをご紹介。
SweetMemories(松田聖子)/東儀秀樹
★永遠のバラードと篳篥のベスト・カップリング 1983年のヒット曲。1980年から88年まで、24曲立て続けにオリコン1位を獲得していた松田聖子の全盛期にリリースされたこの曲、懐かしい思いに捕らわれる方も多いだろう。東儀秀樹の新作からの選曲だが、この他にもジャンルを超えた名曲の数々を取り上げている好アルバムだ。ちなみに、1曲目は「ロッテグリーンガム」のTVCM曲。
『魔女の宅急便』〜海の見える街(久石譲)/上松美香
★アルパでアニメ! アルパとは、中米で主に演奏され、ラテンハープとも呼ばれる楽器のこと。あまり見かけないが、その音色は折り紙つき、ちょっと聴いてみればその豊かな響きにたちまち魅了されてしまう。ノスタルジックな趣を持つ久石譲の楽曲との相性もよく、「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」もオススメ。
上を向いて歩こう(坂本九)/渡辺香津美
★軽快なギターの伴奏が心地良い 上を向いて歩こう、といえばアメリカをはじめ、全世界70国あまりで愛聴されてきた日本を代表する楽曲。ギタリストとしては、デビュー当時から海外レベルだった渡辺香津美だが、その確かな音楽性に支えられた、シンプルなセッティングながら聴き応え十分の録音だ。ヴォーカルの桑名晴子とのオトナな会話が小気味良い1曲。
思いがかさなるその前に(平井堅)/太田剣
★期待のアルト・サックスプレイヤー 名門ジャズ・レーベル「Verve」から作品をリリースする日本人としては、渡辺貞夫に次いで2人目。2006年に発売されたこの記念すべきアルバムでは、ここでご紹介する平井堅の楽曲を取り入れるなど、最新の日本の音楽をしっかりアピールし、若手ならではの感覚もみせている。クラシックの奏法も学んだだけあって、アルトの音が非常にスムーズで、曲感をまったく損なっていない。
A HAPPY NEW YEAR(松任谷由美)/ベイ・シュー
★献身的な思いを綴った名曲 映画「私をスキーに連れてって」の劇中歌だったこの曲。恋人への想いが清々しい印象を与えるヒット曲で、ゴスペラーズなどのカバーも知られているが、このベイ・シューの英訳バージョンも秀逸。今、ジャズ・ヴォーカル界で話題を集める彼女の歌声が、かつての名曲を見事に甦らせている。07年1月のリリース以来、配信で大ヒット中。
川の流れのように(美空ひばり)/岡本知高
★ソプラニスタの不思議な魅力 男性ソプラノ、ソプラニスタ。通常は女性が担当することの多いソプラノの音域を、生まれながらにして持つ、という天賦の才に恵まれた岡本知高が、同じく幼少から歌手としての才能に恵まれた、美空ひばりの名曲を歌う。美空ひばりほどの“こぶし”は入っていないが、クラシック音楽で鍛えられたクリアで伸びのある歌唱力で、この曲の魅力を再確認したいところ。
ドラえもんのうた/小曽根真ザ・トリオ
★アレンジの真骨頂 小曽根真という、バリバリのジャズ・ピアニストが放つ“ドラえもんのうた”は、漫画のウキウキ感まで掴んだ絶品アレンジ。左手のオスティナートに、ちょっと気取ったオリジナル・メロディーをのせると、カリプソなドラえもんが踊りだした、といった感じ。原曲の無垢な明るさとはまた違った、ジャズの香りが漂う演奏に、思わずニンマリしてしまうこと間違いなし!
見上げてごらん夜の星を(坂本九)/レーナ・マリア
★人々を励ましつづける永遠の応援歌 生まれつき両腕がなく、左足は右足の半分の長さしかない、という障害をもつレーナ・マリア。だがパラリンピック出場や、90年の歌手デビューなど、その活動は精力的。年に一回は来日し、人々に勇気と希望を与え続けているという彼女だが、彼女の美声が、この曲のメッセージをさらに豊かなものにしている。