ペドロ&カプリシャス
ペドロ&カプリシャス ベスト撰集<24/96>
クラシック=古典、とかく堅苦しくて古臭いイメージを持たれがちですが、時を経ても長く人々の心に残り、感動が次世代へ受け継がれ現代にも息づいていることは誰も疑う余地はないことでしょう。今回は世界的レベルで活躍する実力派日本人アーティストの作品を多数リリースするavex-CLASSICSにスポットを当てました。言わずと知れた大御所から、先人の偉業を新しい感性で伝えていく若手アーティストまで、今に生きるクラシックの息吹を感じることができます。さらに、すべてが24bit/96kHzのHDサウンドで配信、その豊かな表現力を存分に味わっていただくことができます。これをきっかけにクラシックの素晴らしさにぜひとも触れてみてください。 ※avex-CLASSICSの楽曲はすべて単曲購入となります。楽曲のご購入は各ページにアクセスしてください。
三浦友理枝:エチュード
まとめて試聴
単曲購入のみ
2005年多くのメディアで絶賛されたデビューアルバムから2年後にリリースされた待望のセカンドアルバム。ショパンの有名曲「革命」「別れの曲」を含む「12の練習曲」では、確かなテクニックに裏打ちされた力強い演奏から、たおやかなやさしさを湛えた流れるような演奏まで、弱冠26歳とは思えない技巧と瑞々しい感性で繰り出される魅惑のサウンドが広がっています。
加古隆:熊野古道
熊野古道が世界遺産に登録されたことを記念して三重県から委嘱された最新曲が収録されています。指揮に金聖響、世界最高のサックス奏者須川展也をソリストに迎え、約30人編成の室内オーケストラによる演奏が最高の録音技術で収録されています。熊野と伊勢を結ぶ雄大な自然とそこに流れる悠久の歴史に想いを馳せた、神秘的で厳かなサウンドが静かに流れています。サブタイトルにもなっている「神々の道」を、ひとり黙々と歩いてみたいそんな気持ちになります。
森麻季:愛しい友よ 〜イタリア・オペラ・アリア集
ここで紹介する中では唯一のオペラ作品。スーッと頭に抜ける気持ちのいいソプラノが楽しめます。ときに軽やかに、ときに繊細に、感情の揺れがその美声で豊かに表現されています。彼女の音楽的ルーツとも言えるイタリア・オペラでもあり、留学時代に過ごしたイタリアで出会った人々への感謝、歌い続けられることの喜びがその歌唱から窺えます。
金聖響:ベートーヴェン「交響曲第6番 《田園》」
相性抜群と言われるオーケストラ・アンサンブル金沢(OEK)の演奏で奏でられる、ベートーベン「交響曲第6番《田園》」。なじみのあるメロディが随所に登場する、初心者でも聴きやすい作品です。広大に広がる田園風景にそよぐさわやかな風を感じさせる、まさにこの時期にぴったりなやさしく雄大な音色がとても心地よく響いています。
中村紘子:モーツァルト「ピアノ・ソナタ集」
日本では一番人気のモーツァルトの、生誕250周年を記念して録音された作品。国内ピアニストの第一人者である中村紘子の演奏で悪いわけがございません。全体的にやさしく繊細なトーンで統一されていて、若く美しい女性がコロコロ笑う楽しげな声が聞こえてきそうな、弾むようなサウンドです。有名なトルコ行進曲も軽快で歯切れがよく、女性らしさに満ちています。
金聖響&シエナ・ウインド・オーケストラ:リード!リード!!リード!!!
国内吹奏楽団の最高峰とも言えるシエナ・ウインド・オーケーストラの演奏で、吹奏楽界の大御所リードの追悼公演のライブ録音盤。演奏横浜みなとみらいホール2日間のコンサートがいずれも完売という事実も頷ける、リード作品のヒットパレードとも言える内容です。行進曲や国歌のような気持ちを鼓舞させるようなものとは違い、洗練された端正なイメージに貫かれています。
佐渡裕:開幕の祈り
e-onkyo musicでは長期に渡って人気のある作品です。発売されているCDの中から3曲のみの配信となっているのが少々残念です。阪神・淡路大震災の犠牲者へ捧げられており、”祈り”が鎮魂として人々の心に静かに沁みわたります。そしてその先の希望に満ちた平和な世界を希求する切実な思いに感動を禁じえません。
外山啓介:CHOPIN「HEROIC」
1998年の国内音楽コンクールで賞を総なめして注目を浴びた、若手ピアニスト待望のデビュー作。ダイナミックな旋律が迫力の、「英雄ポロネーズ」(トラック1)でその若々しいエネルギーに満ちた演奏を楽しむことができます。出勤前にぜひとも聴きたい、元気が出る1曲。もちろん元気なだけでなく、「夜想曲」(トラック7)では繊細なピアノも聴かせています。
菊地洋子:モーツァルト「ピアノ協奏曲 第20番 / きらきら星変奏曲 / ソナタ イ短調」
きらきら星変奏曲がずらっと並ぶ面白い作品です。小さい時から知らず知らずのうちにモーツァルトに触れていた訳で、日本人のモーツァルト好きも納得が行きます。もちろん正統クラシックな演奏ですから十分大人が鑑賞できる内容になっていますし、ピアノソナタ、協奏曲も楽しめます。第8回モーツァルト国際コンクールにおいて日本人として初めて優勝という実力を確かめてください。
曽根麻矢子:バッハ「イタリア協奏曲、フランス風序曲」
あまり聴き慣れないチェンバロの音色でバロックな香りに彩られ、まさにクラシックというイメージです。幾重にも重なった豊かなハーモニーを思わせる独特な音色は、厳かで神聖な教会音楽を聴いているような気持ちになります。気品あふれる美しい響きに心が浄化されていくようです。
及川浩治:ショパン・ベスト!
得意とするショパンの名曲を集めた究極のベスト盤というだけあって、聴いたことのあるフレーズが目白押し。美しく冴えた月のような気高さ、一音一音がキラキラ輝き放ち、ダイヤモンドが散りばめられたような音の連なり、語りかけるようなやさしい音色、ピアノの詩人と呼ばれたショパンの華麗で優雅な世界に浸れること請け合いです。
舘野泉:その左手のために - 左手のためのピアノ作品集3
そのタイトルとおり、左手だけで演奏されたオリジナル作品。病に倒れても不屈の精神力でピアノを弾き続ける舘野のために、日本作曲界の新旧個性派が書き下ろした全曲オリジナルのアルバムです。作曲家と演奏者お互いの職人技が絡みあって描き出す深遠な想い、その生命力を感じとってもらえるのではないかと思います。